キャラクターシートってなに?
AIに渡す「人物の設計図」
1枚の画像に、同じ人物の全身(正面・横・後ろ)と顔のいろいろな表情をまとめたものです。
AIに「この人がカフェで話しているところ」「この人が走っているところ」と頼むときに、このシートを毎回添付すると、場面が変わっても同じ顔・同じ髪型・同じ服のまま描いてくれます。
- 使う道具:画像が作れる AI(この資料では ChatGPT を使っています)
- かかる時間:1人 数分〜
- 何人でも作れます。登場人物ごとに1枚ずつ
作例:リールの3人と、パン教室の先生
実際にリールを作るときに使ったシートです




パターン1:自分の写真から作る
顔出しで発信している人におすすめ


写真の選び方
- 顔がはっきり写っている、明るい写真(正面か、少し斜め)
- 服や靴までそろえたいなら、全身が写っている写真も一緒に添付
- サングラスやマスクで顔が隠れていないもの
作り方
- ChatGPT で新しいチャットを開く何人か作るなら、同じチャットで続けて作ると雰囲気がそろいます
- 写真を添付して、下のプロンプトを貼る服は写真から読み取ってくれるので、書かなくて大丈夫です
- できあがりを見て、気になるところを頼み直す「顔を、添付した写真の人物にもっと近づけて」「後ろ姿の髪の長さを写真と同じにして」など
必要なら、ここを書き足す
・服装は【白いシャツにベージュのパンツ】に変えてください・【サングラス】を、頭にのせた状態と目にかけた状態の両方入れてください・顔のアップに【ウインク/決め顔】も追加してくださいパターン2:実在しない人物を作る
顔出ししたくない人、物語に登場人物を出したい人に
写真がないぶん、どんな人かを具体的に書くのがポイントです。ぼんやり書くと、作るたびに別人になります。【 】の中を書き換えて使ってください。
もっと良くするコツ
作ってみて分かったこと
服は文字で書かないとだめ?
写真に服まで写っていれば、AIが読み取ってくれます。「服装は添付した写真のまま」で十分です。文字で書くのは、写真と違う服にしたいときや、顔だけの写真しかないときです。
光や背景はどうする?
シートは「真っ白な背景・明るく均一な光」がいちばんです。夕焼けや暗い部屋の光が入っていると、ほかの場面を作るときにもその光が引きずられます。光は、場面の画像を作るときに「夕方の光」「夜のランプだけ」と指定します。
表情はいくつ入れればいい?
3つが基本で、多くても6つくらいまで。1枚に入れすぎると、1つ1つの顔が小さくなって細かさが落ちます。物語で使う表情を優先して選びましょう。
持ち物は入れたほうがいい?
何度も出てくる物(サングラス・ノートパソコン・エプロン・マイクなど)は入れておくと安心です。作例の3人は、サングラスを「頭にのせた状態」と「かけた状態」の両方を入れたので、サングラスをかける場面もそろいました。
名前やプロフィールは入れる?
画像の中には入れないほうがきれいです(AIは画像の中の文字が苦手で、崩れた文字が入ってしまいます)。名前・性格・口ぐせなどは、別のメモに書いておきましょう。台本を作るときにそのメモを渡すと、その人らしいセリフになります。
「キャラクターシートを作って」だけでもいい?
作ってはくれますが、何を入れるか(3方向・表情・背景など)が毎回バラバラになります。プロンプトで中身を決めておくと、画像や動画づくりに使いやすいシートになります。
作ったシートの使い方
場面の画像 → 動画へ
- シートを保存しておく人物ごとに1枚。名前をつけて保存しておくと、あとで探しやすくなります
- 場面の画像を作るときに、毎回シートを添付する「添付したキャラクターシートの人物が、晴れた午後のカフェのテラス席で楽しそうに話しているシーンを作って。縦長(9:16)」のように頼みます
- できた画像を、動画を作るAIに渡す画像を最初のコマにして動かすと、場面が変わっても同じ人物の動画になります
編集ソフトは操作しない。
AIエージェントに頼むだけ。
このシートで作ったリールも、編集ソフトは1回も開いていません。
リールの作り方を、オンラインで一緒に学びませんか?